パンとお菓子作り

ホシノ酵母の1.5倍起こししました

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最近ホシノ酵母でプチパンばかり焼いてるんですが
今回はホシノ酵母の1.5倍起こしをしましたので
その事を書いていきたいと思います。

ホシノ天然酵母の種起こし

ホシノ天然酵母はまず生種を起こしてから使います。
その生種の起こすのに基本は1:2なんですが
パン屋さんなんかは1:1.5で起こしてられるところもあるそうです。

基本の種起こし

種起こしはホームベーカリーがあれば機械が温度管理してくれるので
簡単に起こす事ができます。
発酵器やヨーグルトメーカーでも起こす事はできますし、
機械がなくても、家の中の暖かいところに置いとけば自然に発酵しますので
生種は作る事ができます。
今回は一番簡単なホームベーカリーでの種起こしの方法をお伝えします

生種起こし

生種起こしに必要な材料は
ホシノ酵母のパン 種と30℃前後のぬるま湯です。
ホシノ酵母のパン種には種類があります。

  • ホシノ天然酵母パン種
  • ホシノ天然酵母フランスパン種
  • ホシノ丹沢酵母パン種
  • ホシノ丹沢酵母フランスパン種
  • ホシノ小麦粉種

ホシノ小麦粉種はプロ用と言う事なので、
普段よく使うのはホシノ天然酵母パン種とホシノ丹沢酵母パン種になりますでしょうか?
500g入りと50gの小袋が5袋入ったものとの2種類があります。
よく使うなら500g入りのほうが割安です。
50g入りは計らなくていいので便利ですが割高になっています。

ホシノ天然酵母とホシノ丹沢酵母の違いは?

ホシノ天然酵母パン種は、日本古来の醸造技術を応用した発酵種です、お米由来の酵母を、国産小麦、国産米、麹、水でゆっくり大切に育てました。

ホシノ丹沢酵母パン種は、神奈川県の丹沢山塊で採取された酵母を小麦粉、米、麹、水でゆっくり育てたパン種です。

ホシノ天然酵母パン種HPより

酵母の種類が違うんですね。
私は前はホシノ丹沢酵母パン種ばかり使ってましたが、
最近はホシノ天然酵母パン種も使っています。

ホシノ酵母の生種の起こし方

基本のホシノ酵母の起こし方は

  1. 道具を全て煮沸消毒して乾かします。
  2. 容器に30℃ぐらいのぬるま湯を入れて、そこにホシノ天然酵母パン種又はホシノ丹沢酵母パン種を入れてよく混ぜます。
  3. 最初はサラサラしてますが、よく混ぜていくとどろっとした感じになってきます。
  4. 24時間後完成です、匂いでみてお酒のような匂いがすれば完成です。

ぬるま湯を先に入れてから酵母種を入れてください。

混ぜていくと段々どろっとしてきます、そこまで混ぜてください。

基本は 1:2で起こします。
酵母種50g:ぬるま湯100mlです

1.5倍起こし

起こし方は基本の起こし方と同じですが時間が基本は24時間ですが1.5倍起こしは48時間発酵させます。
ホームベーカリーを使う場合は24時間で一度切れますので、再度生種起こしコースをスタートします。

1.5倍起こし
酵母種50g:ぬるま湯75ml

24時間発酵させた状態です。まだ表面はボソボソした感じです。


48時間発酵させた状態です。表面が滑らかな感じになっています。
お酒のような香りがしています。


1.5倍起こしは時間がかかりますが、この生種で作ったパン は香りが違うそうで
またこの1.5倍起こしは冷蔵庫で約1ヶ月くらいもつそうです。
これなら忙しい時にもゆっくり使えますね。

この1.5倍起こしの生種の使用量は普通の2倍起こしの0.6掛けくらいで良いそうです。
また2倍起こしの生種がもうそろそろ無くなりますので
今度はこの1.5倍起こしでまたパン 作ってみたいと思いますので
その記事はまたUPしていきたいと思います。

まとめ

今回の記事ではホシノ天然酵母パン種の1.5倍起こしの起こし方と使い方を
記事にしました。
私も今まではほとんど基本の2倍起こしをしていましたので
どんなパン が焼けるか楽しみです。
これから仕事が1年で一番の繁忙期に入ります、こんな時期に天然酵母種起こして
使えるんだろうか?とも思いますが、頑張って作ってみたいと思います。


ABOUT ME
miiko
パンとお菓子を作るのが好きで、apple製品が大好きです。 何にでも興味津々です。 60代の主婦目線でいろんなことを綴ってます。 キャッシュレスとポイ活もやっています