日記

松本清張記念館に行ってきました

こんにちは、miikoです。
今回は先日初めてのひとり旅をしたのですが
その時に行ってきた松本清張記念館について書いていきたいと思います。

松本清張記念館とは…

松本清張記念館は北九州にあります。
正式名称は北九州市立松本清張記念館と言います。
アクセスは、JRは小倉駅から徒歩15分、西小倉駅から徒歩5分です
バスでしたら小倉駅からループバスと言うのがありますので、小倉城前で降りたら目の前です
入場料は一般は600円 中学生・高校生は360円 小学生は240円です
※2019年4月現在
すぐお隣に小倉城がありますので、松本清張記念館と小倉城と小倉城庭園共通入場券が
一般で700円で販売されています。

詳しくは公式HP

http://www.kid.ne.jp/seicho/html/index.html

松本清張記念館の展示室は

展示室1と展示室2と地下に分かれています。

展示室1

まず入り口を入ってチケットを買って入っていきますと、展示室1になります。
まず入りますと東大寺の礎石、松本清張のご自宅から運ばれたものがあります。
その反対側に壁一面にハードカバーや文庫本の表紙が展示されています。

そこから進むと巨大な年表があります。
ここに松本清張の生涯とその頃に起こった事のニュース映像が映されています。
反対側には、推理小説、歴史小説などジャンルに分かれてて
当時の取材メモや構想メモなんかも表示されています。

また映画化された作品のポスターなんかも表示されています。
モニターもあり、映像化された作品のクライマックスの場面なんかも流されています。

展示室1には推理劇場があり、日本の黒い霧を題材にした、貴重な資料映像写真で構成された
オリジナルドキュメンタリー映像が流されています。

展示室1を見学して
まず壁一面に今までの作品の単行本や文庫本のカバーの展示ここで
10分くらい見ていました 笑
同じタイトルでも出版社に寄って違うので見ていて面白かったです。
松本清張資料館に行くと決めてから、最近また有名な砂の器、点と線、ゼロの焦点を
読み返したんです。
ちょうど年表を見ていると、聞き覚えのあるメロディーが聞こえてきて
見てみると、モニターに映画版砂の器のクライマックスが映し出されていたんです。
亀嵩駅での親子の別れのシーンです、いつも号泣するところです。
また構想メモのコーナーでは、点と線の4分のトリックのところが展示されてて
また見入ってしまいました。

展示室2

展示室2は1階と2階に分かれてて、東京の自宅を再現されていて
蔵書も展示されています。
自宅の応接間や書斎も当時のまま再現されています。

蔵書を手に取る事は出来ませんが、展示で見えないところも、
カメラ映像がモニターに映されています。

展示室2は松本清張のご自宅が突如現れたような感じで
当時の応接間や書斎、蔵書などが展示されています。
愛用されてた帽子やペンなども展示されてて、
仕事場のデスク横の引き出しには和服が擦れた傷なんかも見られました。

地階

展示室2を見終わった後、エレベーターで地階に降りると、
そこには過去に映像化されたポスターが一面に貼ってあります。
その横には松本清張の本がずらりと並んで販売されています。
松本清張資料館だけあって、品揃えも多いです。

そこから奥に行くと読書室があって、松本清張の作品が掲載された雑誌や
特集が掲載されてものなど、そこで読む事ができます。

地下には企画展示室、映像ホールがあります。
私が行った時にはここは何もされていませんでした。

奥には喫茶コーナーもあり休憩ができるようになっています。
コーヒーの販売機も設置されています。

地下に降りてすぐに目につくのがポスターです。
今年放映された疑惑のポスターもありましたし
砂の器の映画版や、玉木宏版のドラマとかもありました。
私が砂の器が好きになったのは、中居くん版ですが、残念ながら
中居くんのポスターは無かったです。

疑惑を読んでみたくて、映画は見たんですが、原作を読んでなくて
Kindle版を買うつもりだったのですが、せっかくの機会なので
ここで疑惑の本を買いました。
この疑惑についてはまた別記事でUPしたいと思います。

3月末までは砂の器展を地下の企画展示室でやってたみたいで
行ったのが4月中頃だったのでちょっと遅かったですね。
見たかったな〜 

最後に…

ずっと行きたかった松本清張記念館、やっと行く事ができました。
なかなか九州まで行く機会がなかったので、九州行きが決まった時に
ここだけは行きたいと予定に入れてました。
行ったのは博多なんですが、帰りに小倉で降りて立ち寄りました。
松本清張好きにはたまらないと思います。
もっと時間があれば、もっとゆっくり見たかったです。
私はミステリー好きなので、推理小説しか読んでないですが、
他の作品もこれを機会に読みたいと思います。



ABOUT ME
miiko
パンとお菓子を作るのが好きで、apple製品が大好きです。 何にでも興味津々です。 60代の主婦目線でいろんなことを綴ってます。 キャッシュレスとポイ活もやっています