レビュー

キッチンエイドを 使ってみたら、多機能なスタンドミキサーだった

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こんにちはmiikoです。
パン作りが好きでよくパンを作っているんですが、
今までは、パン生地はホームベーカリーの生地コースで作る事が多かったんですが
昨年末長年使ってた捏ね機がついに壊れてしまい、あまり使っていなかった
キッチンエイドをよく使うようになりました。
キッチンエイドをまた使うようになりキッチンエイドの良さを再認識しましたので
今回記事にします。

キッチンエイド

キッチンエイドを購入したのは5年前になります。
購入したきっかけは、当時使っていた捏ね機(レディースニーダ)がもう年代物で
いつ壊れるか?って状態だったので思い切って購入しました。
実際昨年末に壊れてしまいました。

キッチンエイド KSM5 

購入した機種はKSM5です。
購入当時の価格は59,800円です。(2014年2月現在)
今も販売はされていますが値上がりしているようです。

KSM5を選んだ理由

キッチンエイドには機種がいろいろとありますが私はKSM5を選択しました。
その理由は

パン生地が1kgまで捏ねる事ができるからです

毎年クリスマスに、シュトーレン・パネトーネ・バイリッシュ・ヌス・シュトーレンを作るんですが、その1回の生地量が多いもので1kgぐらいになります。
クリスマスのパン専用です。

KSM5の付属品は、平面ビーター・ドゥフック・ワイヤーホイップです。

平面ビータ
ドゥフック

ワイヤー・ホイップ


キッチンエイドでできる事

キッチンエイドでできる事は、

  • 粘度の高い材料の混合・攪拌
  • パン生地・ピザ生地等重い生地の混合・練り混ぜ
  • 卵・卵白・マヨネーズ・生クリーム等のホイップ

※連続で使用できるのは15分です。

オプションでパスタカッターを購入すれば生パスタも作ることができます。

KSM5の仕込量
  • スポンジ系 最大880g 最小 100g
  • メレンゲ 最大730g 最小 150g
  • 生クリーム 最大1,300g 最小 300g
  • パウンドケーキ(薄力粉使用) 最大2,000g 最小 450g
  • バター使用のパン生地(強力粉使用) 最大1,000g 最小 250g

キッチンエイドの速度調節

キッチンエイドは速度調整が6段階あります。
6段階の調節が1,2,4,6,8,10になります。
なんで1〜6じゃ無いんだろう?って思いますが表示がこの6段階です。

  • 1かき混ぜる 
  • 2ゆっくりミキシング
  • 4ミキシング攪拌
  • 6攪拌、クリーム状に練る
  • 8高速攪拌泡だて
  • 10高速の泡だて

パン生地は2で使用しています。
ミキシングの初めはゆっくりから始めた方が粉が飛び散らなくて良いように思います。
使ってるうちに慣れてきて感覚で使えるようになります。

キッチンエイドを使ってみた

購入したのが5年前で今まであまり使わなかった理由としては
私が購入したKSM5はパン生地が1kgまで捏ねる事ができますが、
普段に作るパンは強力粉が250gで生地量としては450g前後くらいです
生地量が少ないとなかなか混ざらなく、ホームベーカリーの生地コースを使った方が
簡単に上手く生地ができるからです。

平面ビーター

キッチンエイドってパンやお菓子の生地を作ったり、メレンゲ等を作る為のホイップ
専用と思っていたんですが、
平面ビーターの使用用途は粘度の高い材料の混合・攪拌
今回改めて取扱説明書を見て、この平面ビーターの使用例に
ミートローフと記載がありました。
という事は肉の混合ができるという事です。
ハンバーグの具を混ぜてみたら、あっという間にできました。

寒い時期のハンバーグは肉が冷たくて、手捏ねするのが嫌で敬遠してました。
ですが、このキッチンエイドを使うと、肉を捏ねて粘り気を出すのも簡単です
具材を混ぜるのもあっという間です。

最近は、この平面ビーターはハンバーグや餃子の具の混合専用になっています。

ドゥフック

ドゥフックの使用用途は
パン生地やピザ生地など重い生地などの混合と練り混ぜ
パン生地やピザの生地は材料を入れて2で10分〜15分で生地が出来上がります。
天然酵母のパン生地は油脂が少ないのでもう少し早く捏ねられます。
キッチンエイドのボウルに材料を入れたら、カード等で材料を少し混ぜて
生地がひとかたまりになってからキッチンエイドをスタートした方が生地が早く混ざるように思います。
最近はその方法でやっています。

このKSM5は少し大きなサイズなので、材料が少ないと混ざりにくいです。
ボウルに材料を入れてカード等で材料がひとつにまとまってからスタートした方が早く混ざります。

ワイヤー・ホイップ

ワイヤーホイップは卵・卵白・マヨネーズ・生クリーム等のホイップに使います。
メレンゲは早く簡単にホイップできます。
オプションの12本組ワイヤーホイップを購入しましたので、それでメレンゲを作りました

12本組ワイヤーホイップ

KSM5で生クリームをホイップする場合は最小が300mlです。
生クリームは市販されてるのは200mlが多いので適していません。
大量にホイップする場合も、冷やしながらする必要があり、別売りの水ジャケットが必要となります。
生クリームは普通にホイッパーでボウルを冷やしながらホイップした方が早く美味しいホイップクリームができます。

パスタローラとパスタカッター

パスタローラとパスタカッターは別売りのアタッチメントです。
キッチンエイドのヘッドに取り付けて使うようになっています。


パスタローラはメモリが1〜8まであるので、好みの厚さに伸ばす事ができます。

パスタカッターはフェットチーネカッター、スパゲッティカッターが
セットになっていました。
私はフェットチーネカッターの方をよく使っています。

このパスタカッターは、パスタの生地が柔らかすぎるとうまくカットできない場合があり
その場合は出てきた生地を割いていく必要があります。
パスタ生地は固めの生地がお勧めです。
ホームベーカリーで作った生地では柔らかすぎるように思います。


私は、デュエリオという粉を使って、粉、たまご、塩、オリーブオイルをキッチンエイドで捏ねた生地を使っています。
この粉の場合も、捏ねる時はドゥフックを使いますが、生地をカード等でひとまとめにしてからスタートしないといつまでも生地がまとまらず、取り出して手で捏ねる必要があります

それ以外にも、キッチンエイドには10種類以上のアタッチメントが販売されています。
キッチンエイドはアタッチメントを追加することで、いろんな機能が使えます。
まさしく多機能のスタンドミキサーです。

キッチンエイドKSM5を使ってみて

私が購入したKSM5はパン生地が最大1kgまで捏ねられます。
クリスマスのパンを作るとき用に購入したので、この機種にしましたが
普通に450g前後の生地しかこねない場合はこの機種ではなく
小容量タイプの方がお勧めです。
少ない生地を捏ねる時は、ボウルの底の方にドゥフックが届かず
上手くこねられない時があります。
その為、最初に生地をカード等でひとまとめにしています。
その手間がホームベーカリーでの生地作りに慣れてると面倒に感じるかもしれません。
一度にたくさんの生地を作る場合は威力を発揮してくれます。

まだまだ使いこなせていませんので、今年の目標は
キッチンエイドを使いこなすです
また新たな発見があれば記事にします

まとめ

昨年末に長年使ってた捏ね機がとうとう壊れてしまいました。
5年前に購入したキッチンエイドでクリスマス用のパンを作りました。
改めてキッチンエイドを使ってその威力にびっくりしました。
キッチンエイドは別売りのアタッチメントを利用することで
多機能なスタンドミキサーになります。
ハンバーグの具材を混ぜたり、メレンゲを作ったり、パン生地をこねる、生パスタと
アタッチメントを変えるだけでいろんな事ができます。
使う用途を考えて、自分に合ったサイズのキッチンエイドを購入すれば便利に長く使えます
この記事が参考になれば幸いです。

ABOUT ME
miiko
パンとお菓子を作るのが好きで、apple製品が大好きです。 何にでも興味津々です。 60代の主婦目線でいろんなことを綴ってます。 キャッシュレスとポイ活もやっています